債務整理をした後はどうなるかについて 未選択 2013年08月08日 ◎債務整理の後任意整理、個人再生、特定調停、自己破産のどれか債務整理した後に共通していることは信用情報機関に登録されます。このことから、5年~7年の間は銀行からのローンが出来なくなり、クレジットカードを作る事、利用ができません。要は信用情報機関(ブラックリスト)に登録しています金融業者が、その人の債務整理を知ることが可能です。ふたたび借り入れを申し込んだとしても、審査の材料として判断されることになります。自己破産や、任意整理、特定調停、個人再生などの債務整理を行った事実がわかると金融業者は貸付けしません。信用情報機関を見て判断されるため、信用度は落ちますし、借入は難しいという現実があります。しかし、信用情報には登録期間というものがあります。情報機関により若干の違いがあるのですが、自己破産を例えますと5~10年程で情報がなくなります。登録情報が消えた後は新たな借入が可能ですが、一度自己破産をしました金融業者での借入は無理だと考えておいたほうが良いでしょう。◎任意整理のあと メリット・デメリット○ 借金の残高を算出し、過払い金を取り戻すのが可能です。× 5~7年間はローンとクレジットカードが作れなくなります。(期間が過ぎれば利用可能)◎特定調停のあと メリット・デメリットについて○ 官報に名前が記載されない。× 調停の成立後に支払いが遅れた場合、即差し押さえられます。× 5~7年の間はローンとクレジットカードが作れなくなります。(期間が過ぎればまた利用可能)◎個人再生のあと メリット・デメリット○ 自己破産のように住宅ローンがあったとしてもマイホームを手放さなくて済むのです。○ 減額された借金については、無利息で3年以内(事情があれば5年まで延長可能)で返済となります(分割も可能です)× 5~7年間はローンとクレジットカードが作れません。(期間が過ぎると利用可能)◎自己破産のあと メリット・デメリットについて○ 自己破産で人生を再スタートできます。× 一時的に特定の職業に就けなくなります。× 官報に名前が載ります。× 5~7年間はローンとクレジットカードが作れなくなります。(期間が過ぎるとまた利用可能)債務整理後の成功報酬等、債権者1社の報酬は、弁護士や司法事務所のどちらかに依頼するかで変わってきます。総合的に費用が安いのは司法書士です。メールで24時間相談を受け付けている所もありますので、ホームページ等で確認して問い合わせてみるといいでしょう。 PR